「138ひつじレストラン」の募集をしていると、朝日新聞に掲載されました。
愛知)うめぇラム肉料理作って下さい 一宮で料理店募集 岡本真幸 2014年8月14日03時00分
繊維で栄えた愛知県一宮市で、毛織物にあやかって羊肉料理の名物化を目指す「一宮活性化プラン協議会」(事務局・尾西信用金庫)が、ひつじ肉(ラム肉)料理を出すレストランを募集している。11月か12月には羊肉料理コンテストも計画している。
同協議会は、尾西信金の呼び掛けに集まった市内の官民15団体が2011年末に結成。ラム肉をテーマとする「138(いちのみや)ひつじプロジェクト」を立ち上げた。ラム肉ジンギスカン野外バーベキュー大会の開催や食肉会社によるラム肉の特別販売、毛織物繊維工場の視察に訪れたオーストラリアのラム肉生産農家との意見交換会など、様々なイベントを開いてきた。
さらに市民や来訪者にいろんな味の羊肉料理を食べてもらおうと、市内に数軒しかないラム肉を出す料理店を増やす企画を考えた。
「ジンギスカンやしゃぶしゃぶだけでなく、今までラム肉を扱っていない中華料理やイタリア料理など、いろんな料理店で挑戦してほしい」(事務局)と期待も高い。
プロジェクトの活動を応援する「サポーター」メンバーでオーナーシェフ、小島克修(かつのぶ)さん(42)のフランス料理店「ビストロ プティル」(一宮市高田)では、02年の開業時からラム肉をコースの選択メニューとして提供している。
小島さんが考案したラム肉と地元産ネギ、シイタケを連ねた串焼き「うめぇ〜棒」は昨秋、一宮青年会議所が主催した郷土料理コンテストで準優勝した。店の日曜朝市や市内のイベントで出している。今年は同じ食材をハンバーグ状にした第2弾で優勝を狙う。ラム肉の香りがほのかに漂い、かみ応えのある食感が特徴。小島さんは「手軽に羊肉を食べてもらおうと考えました」と自信を見せる。
ひつじレストランの登録は無料でホームページ(http://138sheep.net/)から。一宮市内の飲食店限定で、提供は年数回でも良い。登録は138店が目標で期限はない。ある程度そろったらHPにも掲載する予定。問い合わせは事務局(0586・45・1154)へ。(岡本真幸)
写真・図版
ラム肉料理「うめぇ〜棒」を持つ小島克修さん=愛知県一宮市高田の「ビストロ プティル」
2014年08月14日
「うめぇラム肉料理作って下さい 一宮で料理店募集」朝日新聞2014/8/14朝刊愛知県
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