「一宮活性化プラン協議会」は「138ひつじプロジェクト」の企画運営の主体となる諮問機関で、尾西信用金庫が中心となっています。
会議には産官学金民様々なセクターから12名のメンバーが出席し、活発な議論がなされました。


【平成29年度における活動実績報告】
会議ではまず、平成29年度における活動実績報告がありました。

●平成29年5月
「杜の宮市」カレー販売及び「ジンギスカンY」のPR。
●同
「138人ジンギスカンY」参加人数200人超
●平成29年10月
「ひつじフェスタV」「びさいまつり」など多数のイベントで活動。
●平成29年11月
東京中野の「ひつじフェスタ4」(東京)にてカレーのPR。
●平成30年2月
2月時点で「尾州138ひつじカレー」は一宮市役所11階の食堂「サンライズ」、一宮観光案内所、三八屋、コスモミート、イチモ、プティル、オリエンタルキッチン(セントレア)において販売中。またその販売実績は平成29年4月から平成30年2月までで累計約2,000個であり、一宮物産展への出展が4回累計256個販売し、またふるさと納税に2件、信金中金優待カタログに34件の申し込み。
【今後のプロジェクト展開】
続いて今後のプロジェクト展開について説明がありました。

●今秋にも開催予定の東京「ひつじフェスタ5」を利用してひつじプロジェクトを全国区にしたい。
●ビストロプティルによる「ミルクラム食べ比べ」と「料理教室」の事例を紹介を踏まえ、ひつじレストランが自主的に動き、地域に好循環が生じるようにしたい。
●「ひつじフェスタW」の開催に関しては「衣」ではクラウドファンディングで尾州ブランドの「世界一軽いマフラー」が作成され、「食」では、全国的に「ワイン&ラム」の動きが広がっていることや、杜の宮市でもひつじ関連の出展が多くなってきており、ひつじの存在感が増していることを報告。
●糸魚川の「イトイチプロジェクト」では、一宮出身のある糸魚川のイラストレーター梅津諭氏が架け橋となるため、交流がはかれないか。
●次の未年に向けて尾西信用金庫が調整役となり、様々な主体が積極的に活動するようになりたい。
●「ひつじフェスタ」(東京)のラムバサダーをモチーフにラムマイスターを認定してはどうか。認定は、「ジンギスカンZ」で肉の焼き方がうまい方に、(株)コスモミートの田中社長から。
【メンバーとの活発な議論】
これを受けて、尾州の生地を使った学生によるファッションショー開催の提案、ラムマイスターへの賛同、バッジに加えてひつじシールの作成、尾州ブランドのブランド力強化と製品市場のあり方、ラム肉料理教室、生きているひつじの活用と絵葉書コンクール、動物園、SNSやARの活用、様々なイベントでのコラボ、住民主体の活性化などについて、議論がなされました。
一宮活性化プラン協議会では、こうした意見を整理調整しつつ、138ひつじプロジェクトによって平成30年度も実効性ある地域活性化をはかり、新しい市場と連携との構築を図ってまいります。
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羊で街おこし!!
羊をこの街の新しい名物にして“この街を元気にしたい!!”
138ひつじプロジェクトは、そんな思いを込めた街おこしプロジェクトです。
この一宮市を魅力あふれる街へと成長させるべく、「ひつじ」を通じた地域活性化をコツコツと続けてまいります。
今後も、138ひつじプロジェクトの応援をよろしくお願いします。
一宮活性化プラン協議会 138ひつじプロジェクト事務局